redmine_wiki_extensionをredmine-4.1.0に入れる

2020/02/27

Linux RandomGrid redmine アイデアノート 技術

t f B! P L
仮設サーバへのredmine_wiki_extensionインストールで少し躓いたので、
解決方法をここに備忘しておきます。

正式版サーバ機材の修理に最低10日、コロナとかの影響で海外製のパーツの仕入れが滞れば無期限もありうるとメーカー側に言われたので、復旧の目処が現状立ちません。
(ほんとさぁ、怖がらなさすぎは自分の問題だけど怖がり過ぎは他人の迷惑になるからやめろや)

加えて正式版サーバを構築した時点から redmine のバージョンが進んだことで、安定版のredmine_wiki_extension0.8.0 は Ruby on Rails 5にて廃止された alias_method_chain を使用している関係から、redmine4.x系には配置できなくなっています。

そこで今回は、redmine4.1.0 に redmine_wiki_extension を導入するメモです。

従来のインストール方法

これまでの wiki_extension のインストール方法は、公式のマニュアルに従えば簡単に出来ます。ちなみにこの記事執筆時点のプラグイン作者様が公開しているバージョンは0.9.0ですが、公式では0.8.0までのリンクとなっています。

redmine4.x系統で従来通りのインストール方法でどうにかしたい場合は、0.9.0を使用すると良いでしょう。

同時にエモティコンがうまく表示できない問題等が作者から発信されておりますし、このプラグイン自体が現在も開発中のものですので、ある程度更新や機能改善に追従したいというニーズも出てきます、その場合は今回私が行った方法でインストールするのがいいでしょう。

最新版に追従するインストール方法

さて、実際に行ったことですが、なんのことはない、ただgithubの最新リポジトリを落としてきてそれを元に配置するだけです。

まずはGitHubの開発ページから、リポジトリをクローンしてきます。
sudo git clone  https://github.com/haru/redmine_wiki_extensions.git


redmineのプラグインフォルダに配置します。
cp -r ./redmine_wiki_extensions /var/lib/redmine/plugins/
cd /var/lib/redmine

あとは公式と同様の手順です。
bundle update
sudo bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production

これでその時点で開発中の最新のリポジトリを配置することが出来ます。

注意点

重要な注意点として、ここで利用するのが公開中の最新のリポジトリであるということです。個人的には、製作者チームの方々は大変適切にgitを運用されており、しっかりとバージョン管理されているため、公開されたものが動作しないことはほぼないだろうと思っています。



人によっては、とか
部署によっては、とか

安定版信者というのも一定数おられますので。
それこそコロナと一緒だよな、怖がりすぎ、不具合出たら直しゃいいじゃん

そういった方々は開発中のバージョンを使用するよりも、素直に0.9.0を使用するのが正しい選択肢だと思います。

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