日本語版Ubuntuのホームディレクトリが日本語で困る!英語に変更しよう!

2020/01/09

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Ubuntuのユーザーディレクトリ名を英語に直すコマンド

LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

そもそもなぜUbuntu日本語版?

Da★Boは仕事で日常的にLinuxを使用します。

以前はLinuxといえば英語で使うもの
という意見が大勢を占めていましたし、
未だに私はその思いは強いのですが(実際構築したサーバは英語を使用しています)
作業者の開発用PCとなると話は別で、
Linuxに慣れていないメンバーも使用することを考慮に入れながら、
開発環境を作る必要が出てくるのです。

そうなってくると、
Linuxの使い方に加えて英語のドキュメントの学習をしてもらうより、
Linuxの使い方に集中して学習をしてもらったほうが効率が良いことになります。

それでもやっぱり困る日本語環境

幸いなことにUbuntuに限って言えば、
最近は随分日本語版OSとしての使いやすさが向上しています。

翻訳にもほぼ違和感はありませんし、
日本語フォントもとてもきれいに表示され見やすく目に優しいです。

しかし日本語を扱うことの弊害がなくなったわけではありません、
一番最初に困るのはホームディレクトリ以下まで日本語ということでしょう。

なぜ困る?

ディレクトリ名が日本語というと分かりやすいかもしれませんが、
Linuxの場合は使いにくくなってしまいます。

Linux系OSを一度でも使ったことがある方はお分かりかとは思いますが、
Gnomeによるリッチなデスクトップが普及した現在でも、
Linuxは基本的にコマンドラインを使って操作するものです。

特にディレクトリの移動やコピーなどは頻繁に行いますので、
アルファベットで直接入力するコマンドの引数になるディレクトリ名に、
日本語文字が含まれていた場合、
いちいち全半角切り替えを行いながらコマンドを打ったり、
変換→確定のエンターキーの押下をあやまって、
コマンドを途中で実行してしまったりします。

こういった操作性の不便は小さなことと感じるかもしれませんが、
開発を行う上では如実に生産性に影響が出てくる内容ですので、
もしも日本語のUbuntu環境を使用するのであれば、
まず冒頭のコマンドを実行しておくことをおすすめします。

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